出版社内容情報
美しき彫刻家・朱夏の愛のネオロマネスク。
朱夏（しゅか）は酒びたりの師・志方を、懸命な介護の末にようやく立ち直らせた。ある日、志方邸をひとりの青年が訪れる。彼は朱夏と同じ彫刻家だった。めくるめく愛が織りなす、ネオロマネスク完結巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
末森咲夜
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結局、最後はあの人を選んだんだけど、あの終わり方は哀しいですね。彼女自身はこれからも前向きに生きていくんでしょうが。【T図書館蔵書】2009/11/20
