出版社内容情報
劣勢だった日露戦争で、日本を絶体絶命の危機から救った、大日本帝国海軍中佐・秋山真之(あきやま・さねゆき)作戦参謀。彼を主人公にした、史実に基づく壮大なストーリー。
"▼第165話/櫻井規矩之左右の決断▼第166話/両艦隊の間合い▼第167話/比叡敵中突破へ!!▼第168話/満身創痍、比叡▼第169話/坂本八郎太と佐藤鉄太郎▼第170話/佐藤鉄太郎号泣す▼第171話/佐藤鉄太郎艦長代理▼第172話/軍艦旗を掲げろ!▼第173話/日本艦隊の三領袖▼第174話/第一游撃隊再び十六点大回頭▼第175話/""我ガ舵ニ故障アリ""●主な登場人物/秋山淳五郎真之(松山最強のガキ大将として名をはせた青年。26歳の現在は軍艦「筑紫」航海士・少尉。後の日本海海戦では帝国海軍連合艦隊参謀をつとめる)●あらすじ/黄海で清国艦隊と交戦中の日本海軍。本隊から遅れた遅速艦「比叡」「扶桑」「赤城」の3艦が清国艦に行く手を塞がれかけ、大ピンチに陥っていた。先行艦を追うべき航路""単縦陣""を維持すれば、右翼から敵艦隊に体当たりされる状況の中、「比叡」艦長・櫻井が採った進路は思いがけないもので…!?(第165話)●本巻の特徴/無謀な進路を採った「比叡」に、敵艦隊が容赦ない集中砲火を浴びせる!! さらに戦力外の偵察艦「赤城」が巨砲の餌食に…!?●その他の登場人物/坪井航三(長州生まれで現在は少将。日清戦争では連合艦隊ナンバー2にあたる、第一游撃隊司令)、櫻井規矩之左右(千葉・佐倉藩出身の比叡艦長)、佐藤鉄太郎(山形出身。赤城の航海士)、伊東四郎祐亨(薩摩出身。海軍教育といえば坂本竜馬の神戸海軍練習所で学んだのみの""サムライ""だが、現在は連合艦隊司令長官)"
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@猫と共に生きる
北白川にゃんこ
田中峰和
eucalmelon
Kudo Atsushi