ビッグコミックス<br> 聖 〈2〉 - 天才・羽生が恐れた男

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聖 〈2〉 - 天才・羽生が恐れた男

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  • サイズ コミック判/ページ数 207p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784091856029
  • Cコード C9979

出版社内容情報

病魔を抱えながら、決してあきらめることなく将棋にすべてを賭けた、夭逝の天才棋士、村山聖。彼の29年の生涯を描いたヒューマンドラマ。

▼第1話/神秘▼第2話/ダンスの歩▼第3話/赤い帽子の少年▼第4話/鼓動▼第5話/読み▼第6話/名人▼第7話/弟子▼第8話/師匠▼第9話/奨励会●登場人物/村山聖<少年期>(のちの伝説的棋士・村山聖九段。重い病気を患うが、将棋と出会うことで生きる意味を見いだしてゆく)●あらすじ/全国小学生将棋名人戦の会場で、聖は赤い帽子をかぶった少年と出会う。彼こそ、聖の終生のライバルとなる、のちの“七冠王”羽生善治だった……。聖の3回戦の相手は、京都の少年・佐藤康光(のちの名人)。深い読みに裏付けられた佐藤少年の緻密な将棋に、聖が挑む!(第3話)。●その他の登場人物/村山夫妻(聖の両親。聖が病気からわがままになっても決してあきらめず、将棋をやることを応援してくれた)、丸田(聖の支援者。将棋クラブを経営している)、羽生善治(のちの“七冠王”。全国小学生将棋名人戦の会場で聖と出会う。赤い帽子がトレードマーク)、佐藤康光(のちの名人。全国小学生将棋名人戦で聖と対戦する)、加瀬(聖が入ることになった奨励会の古株)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はつばあば

36
小学生の内から生死を分けたような戦い。たかが将棋で・・と将棋の良さも分からない私はつぶやくが、聖にとっては何物にも代えがたいもの。それだけ死を見つめ過ぎたのかもしれない。自由に羽ばたけるのは将棋と言い切る。病気と毎日戦いながら中学になっての自活。これだけの根性はどこから湧いてくるのだろう。死と云うものにおびえるばかりじゃなく弱肉強食の世界に戦いを挑む。そんな姿にまた涙が・・。2016/05/05

白い駄洒落王

7
聖が奨励会に入るところまで。巻頭の1三角が痺れた。2013/07/18

またおやぢ

6
再読。『駒の動かし方はお父さんに...将棋と生きることは...死んでいった仲間に...』駒の音こそが聖の生きている心臓の鼓動。病床を抜け出し、こども将棋名人戦に参加、師匠との出会い、奨励会への合格等、自分の世界を81マスの内に広げていく聖。将棋の駒に命を込めて指す棋士の物語第2巻。2016/05/23

こん

3
人と人とのつながりで、世界が広がり支えられることで、できることが増えていく。生きていくのは一人でできないからこそ、かかわることが大切になっていくんですね2016/05/10

根室

2
地方の大会に出て優勝、小学生名人戦で佐藤康光少年と戦うなど、病の身ながら着実に実力を付ける村山。中学に上がって森信雄に弟子入りをし、奨励会へ  弱肉強食の世界に飛び込んでいく2011/09/20

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