ヤングサンデーコミックス Ｄｒ．コトー診療所 〈８〉 Ｄｒ．コトー、帰島する。

山田貴敏

小学館（2002/12発売）

• サイズ コミック判／ページ数 198p／高さ 18cm
• 商品コード 9784091525086
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

満足に医療設備も揃わぬ絶海の孤島に、一人の若き天才外科医が舞い下りた時、奇跡のドラマの幕が上がる！！　感動必至の離島医療物語。

▼第79話／Dr.コトー、心配される。▼第80話／Dr.コトー、電話する。▼第81話／Dr.コトー、帰島する。▼第82話／Dr.コトー、提案する。▼第83話／Dr.コトー、怒らせる。▼第84話／Dr.コトー、見通す。▼第85話／Dr.コトー、ボケる。▼第86話／Dr.コトー、思いやる。▼第87話／Dr.コトー、驚く。▼第88話／Dr.コトー、見守る。▼第89話／Dr.コトー、飛び込む。●主な登場人物／五島健助（ごとう・けんすけ。東京の大学病院から古志木島にやってきた、優秀な腕を持つ外科医。穏やかな性格と強い責任感で、島の医療に貢献する。島では名前を間違われ、コトー先生と呼ばれている）、星野彩佳（診療所の看護婦。看護婦歴３年の22歳。島の看護婦だった母のあとを継ぐ）●あらすじ／コトーがシンポジウム出席のため古志木島を１週間離れる間、代理として織田という研修医がやって来た。彼は悪い人ではないが、なんだか軽薄なノリで、診察室で音楽を聴いたりサッカーボールを持ち込む始末。当然、星野の織田に対する第一印象は良くなかった。だが診療所に顔を出したクニオが突然鼻血を流すのを見て、織田はさっと血液検査を始める。おおげさだと思って見ていた星野だったが、その直後、なんとクニオが吐血をし

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[なるみ（旧Narumi）]

看護師、星野さんの迷いを払うコトー先生の言葉に、私もじーんときてしまった第8巻でした。

2017/11/03

[剛腕伝説]

老人が多い孤島の老人介護の問題。タケヒロの初恋。看護師・星野の医者になる夢等々。

2022/11/13

[抹茶モナカ]

Kindleで安価で購入。ちょっと面白くなくなって来た。

2022/12/02

[Machida Hiroshi]

本書は、本土から船で６時間の離島、古志木島(こしきじま)に、東京の大学病院にいた優秀な外科医・五島健助がやって来たことから始まる離島の医療問題や人間関係の問題を描いた医療漫画です。第８巻は、先ず、コトーが北海道でのシンポジウム出席のため古志木島を離れる間、代理で来た研修医・織田の話です。チャラい外観なのになかなか優秀で、看護師・星野にも影響を与えます。２番目は、老人介護問題。星野には虐待に見えた息子の仕打ちが、実は母親のことを思ってのリハビリだったというという話で、なかなか考えさせられます。

2018/07/23

[粋]

介護の話は色々考えさられる。子供達の話では、現実離れし過ぎてて…。きっと、大人である今の自分でも助けに行けるかどうか。コトー先生の助け方、コトー先生らしい。

2019/07/14