フラワーコミックス ベツコミ Ｂａｓａｒａ 〈１１〉

田村由美

小学館（1994/03発売）

• サイズ コミック判／ページ数 188p／高さ 18cm
• 商品コード 9784091360113
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

文明が滅び、３００年が経過した日本の白虎の村に戦う宿命を背負った少女・更紗が生まれた…!!　愛と冒険のジパング伝説。

残る最後の宝刀「玄武の刀」を持っているという東北の鹿角（かづの）。鹿角の人たちと連絡を取るために向かったタタラ軍の正太とハヤト。だが、戻ってきたのは衰弱しきった正太だけだった。その時、死んだと思われていた赤の王が四国で生きていたという情報が入ってきた。赤の王が四国を制したら次に狙われるのが、桜島の朱雀（すざく）の村だと考えた更紗（さらさ）は共に赤の王を討つため、鹿角と同盟を結びに全速で東北へ向かった。消息を絶ってしまったハヤトの安否を気にする更紗。国の入口“増長（ますなが）の柵”に着いた更紗たちは、国に入る坑道に足を踏み入れる。邪心がなければ、無事抜けられるというが!?　●収録作品　ＢＡＳＡＲＡ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[椿]

東北は鎖国みたいな感じなのかな。赤の王が生きてると知った途端、勢いづく更紗。赤の王が、自分を奮い立たたせるものになっていたんだなぁ。意外にも、雪は初めてなのね。現代よりも、ずっと気温が高いのか～。番外編の浅葱が、弟っぽくてちょっとカワイイ。

2016/08/25

[せ〜ちゃん]

★★★★★ 更紗は東北で消息を絶ったハヤトを探し、鹿角と同盟を結ぶ為に東北へ。 しかし、交渉は決裂し、更紗・揚羽・浅葱は網走刑務所に送り込まれたのだが、そこは何とも怖ろしい刑務所だった。 新橋との別れや、更紗を守る揚羽に涙が出るよ･･･。 浅葱が何となく変わってきているのが分かる。

2014/09/10

[002]

揚羽ー！！その一言‥浅葱も仲間になってるー！！

2015/11/16

[お昼寝ニャンコ]

電子書籍本。舞台は東北。色々読んでてホントに辛かった。増長の言うように、自分の国をあらゆる悪から守る為に多くの血を流す事は正義か？囚われの身になり、新橋と離されて、揚羽が自分の為に身を犠牲にし…(>_<)。己の無力さをとことん思い知る更紗。赤の王という目標を取り戻したばかりの更紗に降り掛かる数々の試練が本当に辛い…(>_<)。サバイバルする那智が逞しいσ(^_^;)。意味深なラストに胸が騒ぐ。揚羽の鎖を切ったのは誰…？番外編では浅葱のブラコンが発覚(^_^;)。最近の浅葱の変化が良い感じ(*^^*)。

2016/09/25

[枯伍]

東北へ行くも交渉は決裂。ハヤトの行方を捜しに出て捕らえられ、網走刑務所へ。途中新橋ともはぐれてしまう。更紗を身を捨てて守る揚羽。不審な人影…　一行を追う那智がかっこええわー。朱理は四国で頑張ってる模様。今帰仁が友達になって変わってきたんだな。ム所内部事情に関して、同時期別コミでは『BANANA FISH』も連載してたからやっぱりねーと思ったような。

2017/06/12