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出版社内容情報
どんな小さな命であろうと、目の前に傷ついた生き物がいれば全力で治療する。それが獣医の正義だ！ “絶対音感”を持つ元ヤンキーの獣医・岩城鉄生が、動物たちの命を救うために大活躍!!
▼第8話／傷ついた野性動物▼第9話／猫のPTA▼第10話／昔話▼第11話／ヤンキーは遠くへ▼第12話／陵刀とカメ▼第13話／満ち潮▼第14話／事故だー!!▼第15話／陵刀もラクダも▼おまけ／チャイルドライフ●主な登場人物／岩城鉄生（“絶対音感”を特技に持つ若き獣医。世界的に有名な動物病院「R.E.D.」の、珍獣や危険な野獣ばかりを診る医局第二科「WILD LIFE」に所属する）、瀬能みか（動物の看護資格・AHT〔アハト＝アニマル・ヘルス・テクニシャン〕を持つ、R.E.D.の女性職員。鉄生とはいいコンビ）●あらすじ／密猟や地球温暖化に苦しむ北極グマを保護するべく、極寒の地に乗り込んだ鉄生、陵刀、瀬能。すると早速ヘリコプターに乗った密猟者が、北極グマを狙う現場に直面した。銃で撃たれ傷ついたクマを救うべく、鉄生は危険もかえりみず北極グマに近づく。だが逆に手負いのクマに襲われ、背中に大ケガを負ってしまった。それでも鉄生は自分よりも北極グマを救おうとし、陵刀に基地から輸送車を運んでくるよう指示する（第8話）。●本巻の特徴／密猟者に撃たれた北極グマ、飼い猫のPTSD（心的外傷後ストレス障害）、カビが原因で起こる肺アスペルギルス症に冒された動物園のペンギン、甲羅の割れた
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
十六夜（いざよい）
8
北極熊にカメにペンギンに大忙しの鉄生。本当にお馬鹿な高校生だったのか疑うくらいの博識っぷり。飛行機の女性は助かったから良かったものの、一歩間違えば命が危険だったんだよね。稜刀先生の謎は深まるばかり。2015/08/08
かなっち
4
傷ついた動物がいればどこにでも行く、岩城鉄生君の獣医師物語の第2巻です。1巻のレビューで彼のことを無鉄砲と書きましたが、この巻では密猟者から白熊を守る様子にヒヤヒヤしました（漫画じゃなかったら死んでましたよ…汗）。おまけに、飛行機内では人間の女の子まで助けてますし。頼りない彼氏との対比で尚更カッコ良く見えましたが、活躍し過ぎですよ…（褒めてます）。動物だけではなく、飼い主の心の傷まで癒してますしね。そして、亀の甲羅の修繕方法（虫の描写はただただ寒気がしました）やラクダの危険時に取る行動等の→2022/07/21
syu
3
巻末のチャイルドライフがよかった。2018/05/27
しおつう
3
鉄生とそれを取り巻く人々のキャラが確立してきた。ペンギンの歩き方の秘密は興味深い。2013/02/22
sababanana
2
処分前に再読。亀…虫怖すぎる。2015/08/19
