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出版社内容情報
プロ野球選手の父を持つ元気一杯の野球少年・吾郎が、プロ野球選手という大きな夢に向かって突き進む本格派ベースボール成長ドラマ!!
▼第1話/闇夜のノック▼第2話/修了検定▼第3話/大減点▼第4話/インサイドワーク▼第5話/帰れませんよ▼第6話/あいつだけは…▼第7話/いい加減にしろ!!▼第8話/まさか!?▼第9話/抑えろ!▼第10話/怪物誕生!●登場人物/茂野吾郎(名門・海堂高校野球部の部員。実の父も義理の父もプロ野球選手)、佐藤寿也(吾郎と一緒に海堂高校野球部に入部した天才捕手)●あらすじ/投手適性テストで教官を三振に打ちとるも、なぜか不合格となってしまった吾郎は、野手組の外野手に混じって練習していた。外野手は他のポジションに比べれば簡単と考えていた吾郎だが、暗闇で行われたフライの捕球の練習では、一球も捕れなかった。しかし、吾郎は何かをつかみ始めていた……(第1話)。▼夢島での半年間の辛い訓練が終わり、いよいよ修了検定の日を迎えた吾郎たち。検定の方法は、試合(ゲーム)で力をはかるというものだった。厳しい検定を慣れない外野手で挑むことになった吾郎。試合開始早々、そんな吾郎のもとにボールが飛んできてしまう……(第2話)。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
115
確かにマニュアルだけでは人って育たないよな。最後の茂野の投球にはゾクゾクした。2016/04/29
わたー
11
外野手としての練習も、結局は吾郎の野球センスを磨く糧になっているんだよなあと。この貪欲さが彼らしくていい。2020/03/14
Kei
10
夢島の修了検定。紅白戦。茂野がピッチャーとして登板。2017/02/03
たかはし
9
再読。終了検定でも全力で野球を楽しもうとする吾郎。テストされてるってなるとどうしても緊張で楽しむどころじゃないのに流石だよ。ただ、マニュアル野球である限り吾郎くんに海堂は合わないのは事実。マニュアルから逸脱することを許されなくて、選手は海堂が勝利するための駒でしかないのだもの。まあこれは後の展開で分かることだけどフライングで言っちゃうけど、結局駒にされたのは海堂側であって吾郎くんは「打倒海堂」を実現させるべく海堂を完全に利用してやったわけです。失った代償はかなり大きいよね。ホントバカよね~海堂学園(笑) 2014/05/22
十六夜(いざよい)
8
夢島での半年間の辛い訓練が終わり、いよいよ修了検定の日を迎えた吾郎たち。検定の方法は、試合で力をはかるというものだった。スカウトマンの大貫も到着し、吾郎の処遇について話し合われる。そして吾郎にある条件が…。嫌なやつだった大貫だが、意外にも吾郎の才能を一番買っているようだ。そして吾郎を目の敵にしていた乾まで…。野球センスあるが、人たらしの才能もあるらしい。2013/10/15