出版社内容情報
高倉健自らの朗読と宇崎竜童の音楽で、あの名作が甦る。
高倉健【作・朗読】
宇崎竜童【音楽】
唐仁原教久【作画】
視覚障害者のために、高倉健が録音した幻のＣＤがついに発売。一編一編に、時には激しく、また優しく、宇崎竜童作曲の曲が流れる。２年がかりで共同制作したＣＤブックです。
豪華大判ブックレット（A5判・36ページ）付き。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP＠ehon.gohon
4
高倉健さんの訥々とした語り口調で、ご自身の文章の温もりを実感しました。それにしても幾多の経験のなかで、高倉さんは多くの出会いを大切にしてきたこと、素晴らしいと思います。ご冥福を祈ります。2014/12/30
yarake isuke
0
本というか朗読のCDです。俳優さんやタレントさんが書いたものは、どこか自分の言葉ではない印象を受けますが、このCDを聞くと「高倉健さんは一文字ずつ書いたんだなあ」と納得します。高倉健さんのあたたかい眼差しに、心があたたまります。2009/06/26
