- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 少年(中高生・一般)
- > 集英社 ジャンプC
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ブラフ
5
【再読】2020/09/30
kanon
5
ボクシングに賭ける、それぞれの想い―太尊と原田の。まあ、両者とも、”愛する女のため”戦っている、とかそんなことは言わない。おそらく多分、両者ともそんなんじゃなくて、もっと単純で、心の底から湧き上がる何か、衝動を、そのまま吐き出して、その穴を埋めようと奮闘しているだけだと思うからだ。簡単に言ってしまえば「夢」である。自分が本当にやりたいと、心の底からやりたいと思ったことを果たすために、全力を尽くしているだけなのだ。だから愛する女のことはまあ言ってしまえば二の次なのだが…でもそっちも本気なんだよねこいつらは。2014/03/21
しおつう
2
後半は成吉とのボクシング試合。普通に考えればプロボクサーと闘って勝負になるわけがないのだが…2013/11/17
ブラフ
1
再読2011/08/14
笠
0
☆☆☆☆☆ 再読。千秋をめぐって…というわけではないのだが、太尊なりのケジメをつけるためにまたしても成吉と対決。この作品は、ヤンキー、ボクシング、そして純愛という三本の軸がうまく絡み合いながら、順番にある軸にスポットが当たるような構成になっている。この巻で言えば、喧嘩はお休みでボクシングと純愛色が強いというように。この絶妙なローテーションこそが、長期連載でクオリティを保つ秘訣なのかもしれない。2017/07/03