内容説明
現役厚生大臣がズバリ語る、ニッポンの処方箋。
目次
第1章 この国の間違いを改める
第2章 医療制度改革―厚生原案には批判が多いだろうが…
第3章 小泉流教育論―しっかり抱いて、そっと降ろす
第4章 ズバリ本音で話しましょう
第5章 対談(その1)テリー伊藤×小泉純一郎
第6章 対談(その2)仰木彬×小泉純一郎
第7章 ジンバブエ大統類会見拒否事件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
越部社長
2
小泉純一郎氏が橋本内閣の厚生労働大臣をやっていたころに書かれた本だが、首相になってからの彼の主張と、よく言えば首尾一貫している。ただ、タイトルを「暴論・青論」としているように、本人もビーンボール気味の主張だと自覚していたはずなのに、首相という権力と圧倒的な支持率を背景に、それをそのまま実行に移してしまうところが、政治家として非凡であり、怖いところでもある。2012/10/14
らぴす
1
もはや一昔前の政治本になってしまったが、震災直後、原発関係で小泉氏が言っていたことに共感したので、意見を読みたくなって購入。今更読了。国民にいい顔して借金増やして若者に負担を増やすようなことはしてはならない。郵政民営化前のご意見なので、その改革に対する凄まじい意志を感じた。民営化した郵政がどうかというのは別にして、やっぱり平成の総理を長期にわたって務め上げただけはあるなと思った。先見の明があったのか、ドン・キホーテか、後の時代になった今、国民にはどちらの意見が多いのか。2014/04/11
numainu
0
評価E2001/08/05