集英社文庫<br> アメリカの歴史〈2〉独立戦争‐ジャクソンの時代 1778‐1838年

集英社文庫
アメリカの歴史〈2〉独立戦争‐ジャクソンの時代 1778‐1838年

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  • サイズ 文庫判/ページ数 546p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087603156
  • NDC分類 253
  • Cコード C0197

内容説明

独立戦争後、革命憲法が制定された。建国期のアメリカは経済の発展と文化の向上を目指す。が、同時に外交の困難さと国内の政争も体験しなければならなかった。再び、対英戦争が勃発し、第二の独立戦争をむかえるという厳しい状況にもかかわらず、移民の子孫からなる国民が、その困難を乗り越えていく。栄光のアメリカへの序曲。

目次

南部の戦闘(1778‐83)
革命憲法の制定(1775‐81)
建国期の経済と文化(1782‐89)
建国期の政治(1785‐88)
ワシントンの時代(1789‐93)
最初の試練(1793‐1801)
ジェファソンの時代(1801‐09)
第二次対英戦争(1809‐15)
友好的な時代(1815‐23)
アダムズ(二代目)対ジャクソンの政争(1825‐33)
連邦法無効宣言と銀行戦争(1833‐37)
外交とインディアン政策(1830‐38)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

フロム

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アメリカ弁護人サミュエル・モリスンのアメリカ「正史」である。弁護人は被告に対し不利益な証言をしなくて良いので黒人奴隷の輸入、インディアンの迫害等はサラッと触れる程度。ただ裏面史ばかり押さえて正史を把握できてなければ本末転倒である。そこで分かるのはヨーロッパや中国等と違いアメリカはバラバラものを無理やり纏め上げた人口国家であるという事である。2巻に置いてモリスンはその纏め上げる事の困難さを時に抒情的に時に硬質に滔々と語り上げるのである。2019/03/22

0
19970925

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