集英社文庫<br> 雪国のライオン―地球は人間だけのものなのか

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集英社文庫
雪国のライオン―地球は人間だけのものなのか

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  • サイズ 文庫判/ページ数 247p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087491562
  • NDC分類 480.79
  • Cコード C0195

内容説明

クルマの排気ガスや騒音にさらされ、雪の降るサファリー・パークに放し飼いにされているアフリカの動物たち―それは贋物の自然にほかならない。いま声高に叫ばれている自然保護、動物保護とは何か?生きとし生けるものの権利をあらためて問いかける。

目次

偽善者の窓辺より
はく製と審美観
野生動物のリンチ
サファリ・パークと幸福論
殺しはスポーツ、ならば戦争も
デパートの毛皮売場が閉鎖される日
殺して学ぶ命の尊さ、はほんとうか
ドジョウつかみと自然保護
虫と菜っ葉と人のミドリ子
自然観察のおとし穴
写真家は自然の脅威

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

redbaron

12
自然保護という考えを究極まで高めるとこうなるのか。解説の方も書いているが「過激派」の名前に負けていない。少し矛盾しているところもあるが、自然を大事にって言っている方、ぜひ一読を。そうそう、スペイン式の闘牛好きな方、こんなウラがあったと知っても好きになれるのだろうか。あたしは初めて知り「なんてこった」ってな感じですわ。2016/11/21

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