内容説明
心の底から見上げた救いの色、愛しい人が纏っていた色、あの日のすべてが甦る色、あの子に惚れてみんなが負った色、ずっと探していた理想の色、世界を包む潤いの色、胸元にいて私を灯してくれる色、あなたの上に降り注ぐ色、いつも二人だけで見た色、罪人の頬を伝う色…そして、この世のすべてが混ざったときに行き着く、果ての色。名手11人が色をテーマに描きあげた傑作短篇アンソロジー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ピロ麻呂
35
宮下奈都さんと永井するめさん目当て☆タイトル通り「色」をテーマにしたアンソロジー♪まあまあ…って感じでした(^_^;)2017/02/26
らぴ
8
気になっている作家を試し読みしようと考えての購入。松樹剛史以外は全て初読みだったが、抜きん出ていいと思ったのは宮本昌孝。松樹剛史は野球ものなのが意外だったが、おもしろかった。他は永井するみ、豊島ミホ、水森サトリ、池永陽が印象に残った。2010/04/06
こうめ
2
COLORS…どの作品もテーマの色が思い浮かんで、まずまず楽しめました。2017/11/05
りか
2
アンソロジー。色がテーマの短編で表紙がきれいだったので手にとった。色々な作家さんを見れるのはよいが、短いからか、なんとなく印象にのこらないまま終わる作品が多いのが残念。2011/03/06
ビタミンR
2
微妙・・・豊島ミホは面白かった2009/11/05