集英社新書<br> 巨大地震の日―命を守るための本当のこと

電子版価格
¥671
  • 電書あり

集英社新書
巨大地震の日―命を守るための本当のこと

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 205p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087203356
  • NDC分類 369.31
  • Cコード C0244

出版社内容情報

東海、東南海、南海──太平洋岸1000kmに及ぶ地域をマグニチュード7以上の巨大地震が襲ったら?楽観的な被害予測に対し、災害パニック小説の第一人者が詳細なデータをもとに科学的に検証。

内容説明

日本には、地震予知のための組織が大きく分けても6つある。毎年、膨大な予算がつかわれる。しかし、マグニチュード7.3という巨大地震が予知された例は、いまだ世界にひとつしかない。一九七五年、中国遼寧省の地震ただひとつである。事前の警報はないと思ったほうがよい。そして、予知組織の発表する楽観的被害予測に惑わされることなく、自分の命は守らなくてはならない。本書にはそのための「よすが」となる貴重な情報と教訓が込められている。

目次

1 東京を襲う巨大地震
2 巨大地震のあとに―湧き起こる多くの問題
3 海溝型巨大地震
4 津波
5 防災と減災
6 政府が行なっていること

著者等紹介

高嶋哲夫[タカシマテツオ]
1949年、岡山県生まれ。慶応義塾大学工学部卒、同大学院修士課程修了。94年、『メルトダウン』で第一回小説現代推理新人賞を受賞。その後もエンタテインメントの作品を多く著す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。