集英社新書<br> チーズの悦楽十二カ月―ワインと共に

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集英社新書
チーズの悦楽十二カ月―ワインと共に

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  • サイズ 新書判/ページ数 205p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087202120
  • NDC分類 648.18
  • Cコード C0276

内容説明

カマンベールやモッツァレッラ以外にも、世界にはまだまだ美味しいチーズがある。季節やイベントに合わせてぴったりのチーズを選んだら、欲しくなるのはベストマリアージュなワイン!そこで「チーズのカリスマ」として知られる著者が初めてチーズとワインの組み合わせをまとめ、十二カ月に分けて解説したのが本書。人気チーズや通好みのチーズを歴史や製法などの知識もからめて紹介、大人ならではのチーズ&ワインのおしゃれな楽しみ方が自然に身につく入門書でもある。

目次

一月 新たな年を寿ぐ場はチーズとワインで賑やかに
二月 ロマンティックな宵、人との縁も醸す極上の選択
三月 出会いと別れを振り返る季節のお供には熟成チーズ
四月 祝福の気持ちを華やかに演出する主役チーズ
五月 薫る風と陽光を追いかける小旅行に打ってつけのチーズ
六月 一年の折り返し地点ならチーズもバリエを楽しもう
七月 暑気払いの集いになくてはならない立役者
八月 カジュアルにおしゃれに、チーズの食感を楽しむ
九月 高原の風に育まれたチーズが旬を迎える時期
十月 秋の夜長を愉しむ時は、優しく寛ぐチーズがいい
十一月 待ちに待った芳醇の季節。チーズとワインも絶品同士で
十二月 集い、語り合う食卓を主役チーズで豪奢に盛り上げる

著者等紹介

本間るみ子[ホンマルミコ]
「チーズのカリスマ」として知られる日本のチーズ第一人者。1977年チーズ輸入会社「チェスコ」入社。86年(株)フェルミエ設立。日本初のチーズ専門店社長として世界各国からのチーズの輸入、卸、販売を手がけ、チーズの魅力を伝道するべく活躍中。99年フランスより農事勲章受章。フランスチーズ鑑評騎士の会理事、チーズプロフェショナル協会副会長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

眞鍋 かをり

94
チーズとワインの組み合わせを考えるのは、本当に楽しい。無限にあるバリエーションの中からそれらを選ぶとき、産地で合わせる王道の方法、風味や香りで合わせる方法などやり方は様々あるが、ピッタリと合ったときにはこれ以上ない幸せを感じる。この本では日本のチーズ好きの聖地『フェルミエ』の代表である本間るみ子さんが、月ごとに素晴らしいマリアージュを提案してくれている。中でも心惹かれたのは、ジュラの白ワインと同産地のコンテを使ったチーズフォンデュ。悦楽というタイトルの通り、想像するだけで悦楽の世界へ誘われる。2014/06/15

岡本匠

9
チーズとワインのマリアージュを1月から12月までの月ごとに解説したもの。一時期、チーズにはまってたのもあって、とても懐かしい。自分的にはチーズを栗の葉で包んだ「バノン」がとても好きだった。旬は11月なんだ、今は中々見かけないけれど、以前見つけて買ったら、栗の葉っぱではなく、ビニールの葉っぱで落胆したことがあったな。また、本物を食べてみたいな。2016/11/03

あいちょ。

3
基礎知識がないと、サッパリなんだろーな。 あんま参考にはならない。2016/05/18

S_Tomo🇺🇦🇯🇵

2
日本初のチーズ専門店社長の著者が欧州各地(フランスとイタリアが多いが)のナチュラルチーズと、そのチーズにあったワインの組み合わせを一年十二ヶ月毎にその時期に合わせて紹介していく一冊。一口にチーズといっても、原料となる乳は牛を始め羊や山羊、水牛まで幅広く、熟成期間や製法も数多く、チーズという食品の奥行きの広さに圧巻される。2015/03/08

月宮 ゆきと

0
チーズがとても食べたくなった.チーズとワインの美味しい食べ合わせを季節に合わせて紹介してくれるが,なかなか実践するには敷居が高そう.2015/08/19

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