内容説明
自身も一流のサッカー・プレイヤーであった朝日新聞スポーツ記者が、熱と愛を込めて書き下ろした「日本サッカー強化」の歴史を追う他に類を見ない書。サッカー弱小国であった日本が、世界に伍して闘えるサッカー大国に成長したその陰に、どんなドラマが隠されていたのか。豊富な資料と数十人にも及ぶ関係者へのインタビューを通して見えてくる、真のスポーツの姿。これは、ワールドカップに胸踊らせるすべてのサッカーファンへの、最高の贈り物である。
目次
第1章 日本サッカー強化の軌跡
第2章 指導者の養成
第3章 ナショナル・トレーニング・センター制度の始まり
第4章 低迷そして改革のときへ
第5章 指導者トルシエ
第6章 近未来への予言
著者等紹介
忠鉢信一[チュウバチシンイチ]
1969年、横浜市生まれ。横浜市立舞岡中学三年で日本ジュニアユース(十六歳以下)代表として世界ジュニアユース選手権に出場。帝京高校で日本高校選抜、日本ユース(十九歳以下)代表に選抜。筑波大学に進学後、イングランド地域リーグでプレイ。93年、朝日新聞社に入社。大阪本社運動部を経て、東京本社運動部に勤務。主にサッカーを担当
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