集英社新書<br> 武蔵野ものがたり

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集英社新書
武蔵野ものがたり

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  • サイズ 新書判/ページ数 221p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087200355
  • NDC分類 213.6
  • Cコード C0295

内容説明

国木田独歩が『武蔵野』を書いてから100年余、武蔵野は変貌した。畑と雑木林とカヤの原の間の細い道、それに沿って農家があり、小さな流れがあり、その間を街道が走り、商家や鍛冶屋が存在していた。もはや、それはない。青春時代を中央線沿線で過ごした著者が、懐かしい友人たちの話に光を当て、移りゆく武蔵野に思いを馳せる。

目次

第1部 私にとっての武蔵野(原体験;上水と鉄道;1930年ころの武蔵境 ほか)
第2部 武蔵野に生きた人々(山下光一;田村半十郎;青木久 ほか)
第3部 石川酒造文書(熊川の石川弥八郎;多摩川と玉川上水;名主から実業家へ)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hitoshi.F

1
立川の事業所に異動してきてまもなく3年が経過しようとしている。地元の方々にも恵まれ、楽しくお付き合いができているが、この本に3年前に出会っていたらもう少しこの地を楽しめたんだろうと思う。この地の企業や産業、地元の方々の気質や考え方がどのようなルーツを経て形成されてきたのか、それが知識として持ち得ていたならば景色も人々も違って見えていたかもしれない。他の地から北多摩、西多摩方面へ勤務される方々にお勧めの一品です。2018/03/20

鈴木誠二

0
「武蔵野」とは何かを考えさせれる好著! 中央沿線民なら必読でしょと上から目線な西武池袋線民ですが、そこも著者によれば「武蔵野」の一部。詳しくは本書を是非! 2019/09/03

haeckel

0
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️(6/10)2018/02/24

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