内容説明
崎谷亮助。身長163cm。趣味、絵。好きなコ、約1名。ごくふつうの高1生。ただし、見るはずのないものが見える。厄介な感覚強し。そんな彼の周りに、最近、妙になれなれしいヤツらが出没しはじめた。謎の転校生・諒。異様に態度のでかい美少女・冴子。街で遇然でくわした十九郎と希沙良。彼らの話を総合すると、〈妖の者〉とかいう怖~いヤツらが、亮介に取り憑こうと狙っているらしいのだ!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
扉のこちら側
22
再読。2014年706冊め。この頃はみんなまだ幸せな高校生だったのに、あんなに過酷な運命を背負うことになるとは。2014/09/10
highig
13
友人に薦められてはいたのだが、自分がこの物語に触れるきっかけとなったのは、LaLa掲載の漫画からであった。当時のLaLaは、この他にも、「っポイ!」、「彼カノ」、「八雲立つ」、「ハッスルで行こう」等々、強力な連載をいくつも抱える歴代最強の布陣で、随分と長い間自分の愛読誌であった。漫画版も小説の挿絵同様に杜真琴の手によるのだが、作画的にこなれていた漫画版と違い、本書のイラストは絵が・・・古い(笑)。初版が89年?仕方ないよね。このいかにも少女漫画チックな表紙同様、作品の中身も・・・この頃は平和だったなあ。2015/12/10
扉のこちら側
8
2002年頃に初読。シリーズ一気読みして、後のシリアスな展開にはらはら。2010/01/23
カナリア
7
ファンが多い作品だと聞いて、どんなお話なのか興味がありました。読み終わるのが怖くなってしまうくらい好きになりました。2013/09/24
みきっち
5
超久しぶりに読み返すことにした。(またコバルト文庫だ) 紙の文庫は今手元にないし、どこまで読んだか忘れてるから、全部電子書籍版を買い直して、とりあえず全部読むぞーとおもっている。 やー、なんか、みんな若い。昔読んでた当時は中学生とか高校生とかだったから、登場人物の年齢も近くて、ただ面白いなーしか思ってなかったけど。 忍さまなんてめっちゃ大人って思ってたのに、大学生だったよ…。びっくり。 なんかでも、読んでたら元気になりそうな気がする。2022/12/26