内容説明
いざなぎ流陰陽道三十七代目当主、奥物部善ノ介。ゲーセンと甘いものをこよなく愛する善ノ介は、宗家を継がず、保護者の美少女サクラとともに“拝み屋稼業”をしている―。そんな善ノ介に仕事をまわしているのが、警察で働く才女、土御門かがり。ある日かがりは善ノ介に、ちまたを騒がす“吸血鬼騒動”に関する資料を送ってくるが…!?型やぶりな陰陽師を描くオカルト・アクション。
著者等紹介
嬉野秋彦[ウレシノアキヒコ]
4月19日栃木県生まれ。1994年、『皓月に白き虎の啼く』で第3回ファンタジーロマン大賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。