内容説明
田舎で平和に暮らしていたミミのもとに、突然お城の騎士がやってきて、弟のフィディルを連れて行ってしまった!なんとフィディルは、現国王の隠し子だったのだ。しかも、失踪中の第一王子の代わりに、隣国の姫と結婚させられるという。フィディルを取り戻すために、ミミは女官としてお城にもぐりこんだ。ところが、下働きのエリックと一緒に、国を揺るがす陰謀に巻き込まれて。
著者等紹介
倉世春[クラセハル]
1975年5月11日生まれ。青森県在住。北海道薬科大学卒業、現在薬剤師。「祈りの日」で2002年度ロマン大賞佳作受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
3
★★☆☆☆ 登場人物が全体的に幼稚というかなんというか……特にヒロインとセルジュはあまり好感を抱けなかった。ちょっと言動が自己中過ぎやしないかと。話もこれといって惹きつけられる要素がなく、読み進めるのが辛かった。文章も淡々としすぎてる印象で盛り上がり所がいつの間にか終わってたって感じ。2013/01/05
felucca
2
第一印象最悪という恋愛フラグの王道を踏んだのに見事へし折ったセルジュがとても残念でございました。ミミのキャラは好き。2011/09/03
いんちょ
1
2004-0810-204.2015/04/05
香耶
1
中一の秋、図書室でこれを見つけたことから毎日放課後に読んでいた。しかし、あと少しで読了となるところ下校時刻になってしまったことから購入を決意。購入し、読み終わると続編があることに気付きそのままズルズルと読みつづけ、気が付けば再び本好きになっていたという作品。お姫様、王子様が出てくる話が好きなのでドはまりしました。何度も読み返すお気に入りのシリーズの第一巻です。
ひつじ
1
『王子と公女の馬がもうじき、彼らに追いついてしまうだろう』