内容説明
ひとり別行動を取る聖は、東条の屋敷で足止めされていた。しかし、そこに蓮はいない。祖父が突然倒れたため、病院にいるのだ。一方、「K」の正体が真瀬だと気づいた尚也たちは、真瀬探偵事務所へと向かった。彼らはそこで真瀬を含めた四人の人物に会い、仕事の依頼人が彼らだと知る。そして、レベルAの依頼を達成するため、尚也たちは今後、真瀬たちの指示に従うことになってしまい…。
著者等紹介
本沢みなみ[ホンザワミナミ]
1974年4月27日、埼玉県生まれ。実践女子大学文学部卒業。『ゴーイング・マイ・ウェイ』で1994年下期コバルト・ノベル大賞佳作入選
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感想・レビュー
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紗月
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10年という長い年月をかけての今回の話。みんな死ななくて良かった。全ては蓮にあとをつぐといわせるためにたてたことでした。仕事に関してはほんと焦点あてられず。そして次は弥生たちに焦点があてられるよう。ラストだけは覚えてるけど、どうなるんだったか・・・2016/10/09
ゆず
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数年ぶりに読んだので、最初はサッパリ。かろうじて尚也や聖のことだけ覚えているという感じ。読んでるうちにちょっとずつ思い出してきましたけど…そもそもこの前の巻までちゃんと読んでいるのかという気もしますがw 未完のままずっと放置してたのでせっかくなので最後まで読みたいと思います。大人になってから読んだせいか展開が簡単すぎてちょっと物足りない。その辺は少女向けということでしょうか^^;2013/10/08
JUN
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尚ちゃん最初から最後まで木島さんたちのコマだったなww可哀相にww 聖は一人でお仕事したのかな? 橘とばっちり。 しかし一応解決したようで安心。そういえば学校の騒動はどうなったかな?2011/11/30
扉のこちら側
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2003年頃に読んだ。2010/01/24
永山祐介
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なにやらずいぶんと色々なことが明確に語られましたね。組織の設立理由とか、アダルトチームの過去とか。これで後は、「なぜ少年少女を使うのか」とかがわかれば結構すっきりするかな。ああでもまだ組織の行動理念みたいのはよくわからんな。明確に存在する、メンバーへの扱いの差とか。2003/03/02