感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hirune
37
合唱版ウォーターボーイズみたいなストーリーの漫画です。廃部寸前の数人しかいない合唱部が色々悩んだり、努力して皆の心と声を合わせていって、夢だったコンクールに挑んでいく。私も合唱会で「春に」を何年か前に歌ったけど、おじさんおばさんが歌うより高校生の方がやっぱり似合うなぁ♪( ´θ｀)ノ2014/10/15
honoka
33
再読。何度読んでも泣ける。でもたぶん、泣きどころが自分の歳によって違う。今回は、コンクールの後、大人がさくら高校合唱同好会のきみちゃん達にあたたかい声を掛けた後の部長の号泣シーン。そして何度見ても踊れる指揮者コーイチは男前だ。ホトケ先輩ときみちゃんとの最後の会話の意味が謎なのは私だけだろうか。2015/01/04
へな
10
作者さんの短編集「花ボーロ」の中にあった合唱部の話を広げたものですよね。人数ギリギリで廃部寸前の合唱部がコンクール目指して努力する物語。 良いですね～。やっぱり岩岡先生が描くお話はほのぼのして良い気分になれます。 「オトノハコ」というタイトルも上手いですね。 コンクール会場という名の大きな箱の中にいろんな音が詰まって・・・素敵だなぁ。2015/02/13
nana
10
合唱のマンガ。ほのぼのしながらもゼロから作っていく合唱が楽しそうで面白かったです。「春に」はうちの合唱団でも歌いました(^^)ハモりが気持ちよくて好きでした。2014/10/21
シンクウ
8
あー癒し。ヒサエさんの作品てどうしてこうモフモフでホワホワで心地良いんだろ。今作は弱小合唱部の青春学園ストーリーといういわば王道設定ではあるのですが、見事なまでに岩岡ヒサエカラーが滲み出ていて最後まで楽しく読ませて頂きました。他作の短編等で主役を張ってたキャラも脇でひょっこり登場していたのがファンには嬉しいサプライズコラボだったｗみんなで声を出して「歌う」ことの楽しさと難しさと気持ち良さを感じてみたいなという方は是非“オトノハコ”を開いてみてください。楽しい音楽の時間が始まる…かも？(笑)2012/04/25
