感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
93
画面の華麗さ、特に白黒の独特なバランスから生まれる妖しい雰囲気には惹かれるものがあり、ゆっくりしたストーリーもまた異界を漂うごとき不思議さに満ちている。2012/08/02
kanon
54
一巻の最後からこの巻の最初にわたって繰り広げられる、『ツバサ』とリンクしている話。何というか、その他の話とは少し雰囲気も違うし、物語の本筋からもズレている気がする。いや、おそらく『ツバサ』と平行に読み進めていけば問題は無いのだろうが、生憎持っていないのである(笑)だから、さくらとかなんとか言われても違和感しか無く、しかもその後の話とは全く関係がないではないか!強いて言えばモコナとやらが仲間に加わっただけ。まあいずれ『ホリック』だけでも納得出来ればそれで良いけれど。...いや、『ツバサ』買っちゃうか!?w2013/03/07
蝶よ花You
50
こここ、怖い怖い怖いー((((;゜Д゜)))怪談があるなんて聞いてねーΣ(T▽T;)でも、怖いのに意地でも見たくなるこの魔力...。なんなんだもう。とうとうあっちの世界の人達も出て来始めて...。芋づる式に「ツバサ」も読みたくなっちゃうじゃないですか!そして、どんどん話が進めば進む程、知らないキャラとかも出てきて...。そのキャラが何に出てるキャラなのか気になって…。どうせ他作品も見ちゃうんでしょ?私?先が読めるよ、私...(笑)。自分の首を大いに絞めてくれる作品です、これ(苦笑)2014/01/30
合縁奇縁
46
ツバサの4人が出会い旅が始まる。『小狼』と『さくら』がやって来たところから始まり、続いて『黒鋼』と『ファイ』も登場します。次元の魔女の侑子が異世界を渡り歩くために『モコナ』を与え、それと釣り合う対価は『一番大切なもの』だった。新キャラ百目鬼くん登場。百目鬼は四月一日とケンカばっかりしてるけど、いいコンビになりそう。百目鬼の弓を引く姿はかっこよかった。2019/01/23
扉のこちら側
43
再読。2016年41冊め。ツバサを読了してから見ると、確かにこちらでもあのシーンは侑子だけ雨に打たれていなくて、物語の作りの深さに驚かされる。2016/01/24