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出版社内容情報
【内容紹介】
沸き起こる銃声、掻き消される命、その朝──
赤錆びたのは街であり、人ではない。そうせしめたのは時の無慈悲ではなく、人の無関心だ。時は平等だと信じ得る者は、幸福である。街は風化するのではない。人の手によって朽ち果てる。名を持たぬその街も、また……。
今回は“R地区編”です。“旧市街地”と言う通り、時の狭間の取り残された街、という設定です。基本コンセプトが“九龍城”というのは一目瞭然かと思いますが……。「もう少し人々の暮らしが描けていたら」というのが反省点です。あ、今回の写真っすか?北海道襟裳岬での決闘シーンです。20歳です。アチョー。