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出版社内容情報
【内容紹介】
ニューヨーク沖30キロに浮上した「やまと」は機関停止し、アメリカに対し友好同盟を希望するメッセージを発信。米大西洋艦隊ナガブチ大佐は、攻撃中止を決断した。直後、「やまと」の甲板に乗員が整列、米本土に敬礼したため再攻撃はためらわれる状況となる。そのすきを突きヘリで接近したACN・TVクルー5名が「やまと」に乗艦した。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
TakaUP48
8
「やまと」国民となったACNのTVクルーのマッケイは、「国民として自ら信じるものを放送すれば良い」と海江田に言われる。6時間後の全世界同時生中継を目指し、艦内を撮影。核の搭載の確認もすることに…。地下シェルターでの7カ国サミットでは、日本の国連常設軍と他国との思惑や、世界を統合する力ある国はアメリカと力説をするなど意見集約には至らず。それらの時間が流れる中、NY沖で停戦中の「やまと」に向かって、英・仏・ロ・中・印の最強原潜が集結していた。同時生中継の内容結果では火蓋が切られるのか。危うし!「やまと」2019/06/28
愛理ちゃん88
1
各国の原潜揃い踏み2017/12/20
さんごうゆきふさ
1
マスコミがやまとに乗り込むことによって,情報国家やまとが誕生する。「マスコミが望んだものを取材できる」というのは,自由があるようだけど,逆に自由が縛られるような気がする。制約を受けない分,自分自身でどこかブレーキをかけないといけないわけだし。。。2016/10/03
猫屋風呂敷
1
情報の垂れ流しに慣れてないのは、今でもかなぁ。しかし、ここに出てくる政治家は格好良いな。総理、がんばれっ!2016/05/14
とんび
1
潜水艦サミットですよ。迫力ありますなー。しかしこの頃の私は、スペースシャトルの失敗で、結局「制空権」を得たのがロシアだという現状が想像できたろうか。いやーアメリカは失敗してもスペースシャトルは失敗しないと思ってたねぇ。2011/08/17