出版社内容情報
ユダヤ人、フリーメーソン、イルミナティ……フランス革命から3.11まで再生産されつづける陰謀論。その構造を明らかにする一冊。偽史を紡ぐのは誰か? 偽書・世界征服計画の書『プロトコル』、フランス革命とメーソンの関係、新世界秩序陰謀論の論理、日本でたびたび巻き起こる震災デマ……。陰謀論という考え方は、たったひとつの視点で世界のすべてを明瞭に説明する、非常に便利な思考のフィルタである。
はじめに 世界は陰謀に満ちている
第一章 日本――コンスピラシー・セオリー・イン・ジャパン
第二章 ユダヤ――近代陰謀論の誕生
第三章 フリーメーソン――新しい「知」への反発
第四章 イルミナティ――陰謀論が世界を覆う
第五章 アメリカ――陰謀論の最前線
第六章 陰謀論の論理――なぜ私たちは陰謀論を求めるのか
辻 隆太朗[ツジ リュウタロウ]
著・文・その他
内容説明
偽書・世界征服計画の書『プロトコル』、フランス革命とメーソンの関係、新世界秩序陰謀論の論理、日本でたびたび巻き起こる震災デマ…偽史を紡ぐのは誰か。
目次
第1章 日本―コンスピラシー・セオリー・イン・ジャパン
第2章 ユダヤ―近代陰謀論の誕生
第3章 フリーメーソン―新しい「知」への反発
第4章 イルミナティ―陰謀論が世界を覆う
第5章 アメリカ―陰謀論の最前線
第6章 陰謀論の論理―なぜ私たちは陰謀論を求めるのか
著者等紹介
辻隆太朗[ツジリュウタロウ]
1978年生まれ。京都府宇治市出身。北海道大学文学部卒業、同大学大学院文学研究科博士後期課程在学中。修士(文学)。専門は宗教学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
ふろんた
HANA
Miki
ロッキーのパパ