講談社文庫<br> 姜尚中にきいてみた!―東北アジア・ナショナリズム問答

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講談社文庫
姜尚中にきいてみた!―東北アジア・ナショナリズム問答

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  • サイズ 文庫判/ページ数 295p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062750448
  • NDC分類 304
  • Cコード C0195

内容説明

揺れ動く朝鮮半島、台頭する中国、そして反日の声に立ちすくむ日本。いずれの国家の奥底にも、偏狭なナショナリズムのマグマが滾っている。われわれは、それを果たしてコントロールできるのか。21世紀東北アジアの平和を誰よりも希求する姜尚中東大教授に、雑誌『アリエス』が斬り込む。

目次

「戦後民主主義」の位牌を胸に(往復書簡;だれに向かって言葉を発するのですか?(横山建城)
夢想家の「見果てぬ夢」と一蹴されそうですが…(姜尚中))
「見えない三十八度線」をこえて(往復書簡;姜さんにとっては、まさに「やれやれ」ではないのですか?(横山建城)
それでもわたしはナショナリズムの実在よりは、東北アジア共同体の虚妄に賭けてみようと思うのです。(姜尚中))

著者等紹介

姜尚中[カンサンジュン]
1950年、熊本県熊本市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。同大大学院政治学研究科博士課程修了。ドイツ、エアランゲン大学に留学の後、国際基督教大学準教授などを経て、東京大学大学院情報学環・学際情報学府教授。専攻は政治学、政治思想史。テレビ、新聞、雑誌などでも幅広く活躍中
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感想・レビュー

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豆ぽち

6
私も、日中韓お互いに平和的に協調できたら最善だと思う。が、ここ最近の中韓寄りの政治態度に疑問も抱く。日本の国益、安全保障は蔑ろにしてほしくはない。でも、そうやってお互い利益ばっかり主張してたら上手く行く訳はないよね。いつの日か、どの民族の歴史の教科書にも書かれるようになる日がくるだろうか。くるといいな。「かつて、世界は国という名の小さな自治区に別れていました」と。2012/11/21

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