内容説明
2002年2月24日。中山競馬第3レースの落馬事故で、骨盤骨折の重傷を負った武豊。しかし、昨年のフランス遠征でも、左手首の骨折という試練を乗り越えてG1「アベイユ・ド・ロンシャン賞」を勝ち取った彼は、驚異のリハビリでダービー出場をめざす!復活に賭ける天才の激闘の1年。
目次
トゥザヴィクトリー、ドバイワールドCへ
ダイイチダンヒル、今週からフランスです
ステイゴールド、ドバイで勝った!
ズディカ、フランスで好発進
クロフネ、フランス語を勉強中
クォーターノート、仏で重賞を初制覇!
フランスもクラシック開幕、フィレンツェに遠征
クロフネ、重賞150勝も達成
日本ダービー、前人未到の3勝目を
フランス競馬小咄、日本と違うシステム〔ほか〕
著者等紹介
武豊[タケユタカ]
1969年京都市生まれ。1987年騎手デビューし、69勝をあげ新人最多勝記録を更新、19歳1ヵ月で最年少通算100勝も達成する。数々の名馬にまたがり2001年には史上最速・最年少で通算1900勝をなしとげる。この間、2000年には米西海岸、2001年からはフランスに遠征。世界を舞台に戦い続けている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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yuumero2003
4
武豊のエッセイ本 日本とフランスとの競馬文化の違いなど戸惑いもあったんだろうなと考えさせられた。 まぁ、まだテイエムオペラオーとかステイゴールド等の馬が現役の時の話なので、恐らく、最近競馬を知った方は???ってなると思います2017/02/01
読み人知らず
3
アグネスタキオンやクロフネなど。クロフネのレースはやっぱりすごかったな。ドバイやアメリカを走る姿を見たかったなあ2013/03/14
Shinsuke Mutsukura
0
16年前の話だが、競馬が全く当たらないので読んでみましたが、今のデムルメ時代とは全然違うので参考にはなりませんね。 それは置いといて、せいぜい人間の絶頂なんてのは、2,3年というところですが、15年以上も第一人者でいたこの人はやっぱりすごいですね。 しかし、読み物としては岡部のほうが面白いんですよね。 まあ、騎手は当り障りなく生きて行くしかないのがつらいところです。 最近の競馬学校出た連中が何の面白みもないんで彼らも武豊みたいに海外に行くべきじゃないのかと思います。2017/08/25
sumikko
0
▲続編。上り調子の絶好期突入時くらいのコラム。でもやっぱり今と変わらない部分も多い。また海外にいくのかもね。2016/12/12