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講談社+α新書
道交法の謎―7500万ドライバーの心得帳

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  • サイズ 新書判/ページ数 205p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062722506
  • NDC分類 685.1
  • Cコード C0232

内容説明

不合理、不公平がまかり通る!これでいいのか!?実態にそぐわない規制、不意打ちの取り締まり、裁判抜きの処分!その結果、国民の大半を“犯罪者”にしてしまう法律・道交法。誰も知らないその謎をNo.1交通弁護士が明かす。

目次

序章 ますます謎めく道交法
第1章 交通取り締まりは何のためか
第2章 速度違反取り締まりの「謎」
第3章 駐車違反取り締まりへの疑問
第4章 反則金制度の怪しさ
第5章 誰も知らない事故への対応法
第6章 なぜ事故に遭わないと思えるのか
第7章 歩行者・自転車と道交法の関係
第8章 道交法の謎は解消に向かうか

著者等紹介

高山俊吉[タカヤマシュンキチ]
1940年、東京都に生まれる。東京大学法学部を卒業。弁護士。東京弁護士会に所属。東京都千代田区で高山法律事務所を開く。交通法科学研究会(事務局長)、日本交通法学会、日本交通科学協議会、国際交通安全学会、交通権学会などに所属。市民の立場から交通安全、交通取り締まりなどに関して発言することが多い
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tkmt

1
道交法について。あまり考えたことは無かったけど、確かに警察からの押しつけにかなり近い法である上に、ちゃんとした法律の扱いを自車校で学んでいないな。安全運転は当然の事として、必ず事故は起きるものだから条文や判例を頭に入れておきたいな2022/11/13

中年親爺

1
交通事故の被害者家族として、共感するところは多い。警察の日和見を許しているのは、とりもなおさず、私たち国民だということも忘れてはならないのだと思う。なぜならば、警察の矛盾を知りながら、時には憤りつつ、時にはうまく利用させてもらっているのだから。でも、こんな日本人でいいのだろうか。日本がここまで体たらくになってしまった根源には、同じ病根があるように思える。2010/12/10

tnk.UZ

1
警察の一方的な交通取り締まりに疑問を抱いた方は是非。

久守洋

0
道交法に関する様々な議論を浅く広く、といった感じ。警察がいかに杜撰な法整備をしているか、に力点が置かれている。実況見分の際の対応の仕方などは参考になった。日常的に車を運転する人間にとっては一読に値するだろう。個人的には統計や各種データを利用した、もっと掘り下げたものを読みたかった。2013/04/21

ホンドテン

0
図書館で、なんとなくというか自転車使ってる関心から。内容より21世紀初頭(2004年)は遠くなったという感慨が沸く。だから取締法が道交法に衣替えした交通戦争花やかなりし1960年代はもっと遠のいた・・・当時に比べ21世紀には130倍にも稼働自動車数が増殖したというのは驚くべき新知見か。感慨とは裏腹に、泥縄立法を利用したいい加減な取締運用も罰金利権も現状改善されてないのだろうな、国民の遵法意識もしかり・・・。もっとも遵守されない自転車左側通行を言及した本としては比較的早いか。2019/01/31

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