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講談社+α新書
フグが食いたい!―死ぬほどうまい至福の食べ方

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  • サイズ 新書判/ページ数 238p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062722179
  • NDC分類 596.3
  • Cコード C0295

内容説明

大衆フグ屋にもうまい店があり、高級料理店にも期待はずれの店がある。一冬30回以上フグを食う著者が語るフグのすべて。

目次

第1章 フグを食うバカ、フグ食わぬバカ(日本人はなぜフグを食う?;「フグは世界一」と讃えた文人たち ほか)
第2章 フグの猛毒に誘われて(「毒」こそフグの魅力?;危険は人を誘う ほか)
第3章 フグはなぜ高級魚になったのか(フグは食いたし財布は軽し;フグの「大衆魚時代」 ほか)
第4章 最高にうまいフグの食べ方(三、四月のフグは危ない;フグには雪見酒がよく似合う ほか)

著者等紹介

塩田丸男[シオダマルオ]
1924年、山口県に生まれる。作家・評論家。読売新聞社出版局などを経て、著述業へ。軽妙なサラリーマンエッセイやテレビ出演、身の上相談などでお茶の間の人気を呼び、テレビ朝日のニュース解説者としても活躍した。1992年、日本ジャーナリスト大賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ao-king

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一から十までフグまみれの何とも他に例を見ない本。実は自分、フグを食べた事がない。毒が怖いから…というのではなく、ただ単に金がないからである。安くても美味いものは他に山ほどある、と考えている。そんな自分が多少の金を払ってもフグを食べてみたいと思わせる何かがこの本にはある。もちろん、フグ毒の恐ろしさについても書く事は忘れない。中でも日本人の毒に対する忌避感に対する言及においてはなるほどと思わされた。フグとは奥の深い食べ物である。2013/02/21

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