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内容説明
五人の子どもは独立、愛する妻に先立たれた著者はひとりになって、カトリック系老人ホームへの入居を自分で決めた。離れて暮らしても、家族みんなで築いた「家庭」のきずなはそう簡単にこわれることはないと確信しているからだ。自ら父親として実践し、また天皇家をはじめ、教育評論家として見聞きしてきたたくさんの幸せな家族たち。そこに共通するのは父母としての夫婦が互いをいたわり、助け、つねに会話を忘れないという、ごく当たり前の姿勢だった。家族のかたちや子育てが大きく変わっていく時代にあっても、絶対に忘れてはならない、暖かい家庭のつくり方の原点をわかりやすく説く。
目次
序章 心と心で結ばれるからこそ「家族」
第1章 美しい夫婦のきずなをつくるには
第2章 やさしく、強い子どもを育てあげる
第3章 苦楽をともにできる家族になる
第4章 父、母、子がよい関係になるために
第5章 夢と愛のある家庭をめざして