内容説明
最後の決断は、己れの気持ちに素直に従え!「好きか嫌いか」をキーワードに、ダメな上司から危機管理、オウム事件、教育問題まで、冷徹な論理と人間としての感情を大切にした考え方がいっぱい。ロッキード事件で辣腕をふるった元特捜検事で、TVでも人気の“御意見番”が鋭く直言する“河上流”生き方、決め方。
目次
嫌いな人間・嫌われる人間
頭のいい「馬鹿」は困りもの
公言して自分を追い込む
下から見ると人間がわかる
目的意識を与えられないのはダメな上司
「なか抜き」するのはダメな部下
どんな仕事にも意義がある
他人は自分を評価してくれない
私の怒りかた
丁寧に喋っているつもりなんだが…〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雛
5
20数年前に出版された本。河上和雄氏の生き様を書き記したような太く真っ直ぐな人柄が伺える。風化しつつある『オウム事件』に現役で関わったとなれば、その事件すら知らない人も多いと思う。リクルート事件にも触れられていたり…。 こんなに真っ直ぐな人が、色々と大変であったろう。と素直に思う。 ガツンと上司に物言える時代であった。とも書かれてるが、今も昔も…風潮は変わらず言える人と、内に込める人とは分かれると思う。 古い内容でしたが、河上氏とその時代背景を少しは垣間見れたように思う。2023/02/12
PPP
0
★☆☆☆☆途中断念。2015/06/01
イプシロン
0
自分の思ったとおり行動すればいい。
びーちゃん
0
評価32010/08/13