出版社内容情報
【内容紹介】
復帰に向けて必死のトレーニングを開始した祝(はじめ)。日本の高峰を征服したら世界の山に登りたいと語る沖田。それは2人の、ナッキーに向ける求愛の姿に他ならなかった。ナッキーは萌の一言に、自分が2人を愛していることに気づき、心のままに、愛を2人に告白しようと決意する。
一方、冬の穂高に向かった沖田は、下山したらナッキーに愛を告げるつもりだった。が、沖田の一行は雪崩に遭い、酷寒の山に沖田は閉じこめられてしまう!急をきいて駆けつけたナッキーの前にあるのは、神々しいばかりにそびえ立つ雪山の姿だった!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mio
2
ナッキーが自分の好きな人が2人いることを自覚する巻。遠峰が身を引いて、最後には飛島が戻ってくる。残りは全て沖田の話。フラグが立ち過ぎなくらい、立ってる。「俺、帰ったら告白するんや」って。2012/02/05
eo
1
沖田くんの判断と、仲間たちの彼を理解する気持ちがぴったり一致しているところが、友情を超えた愛を感じます。12巻を先に読んだので、沖田くんのバックボーンと重なって号泣しました。最近テレビで遭難の話が多いので、より考えさせられました。2015/01/12
くるまやさん
1
沖田くんは最初から死の匂いをまとってた、生きるっていうのはそういう匂い2014/04/17
甘金
0
少女漫画...ですよね?2022/05/16