講談社選書メチエ
「日本美術」誕生―近代日本の「ことば」と戦略

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 244p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062580922
  • NDC分類 702.16
  • Cコード C0371

内容説明

やまと絵、浮世絵、水墨画…。なぜ「絵」と「画」が使い分けられているのか。明治初期、西洋化の波のなかで「絵画」という語が成立したのはなぜか。日本美術の誕生・創出を「ことば」から探る先鋭的美術史。

目次

第1章 「近代日本美術」とはなにか―時間と空間の枠組
第2章 美術の文法
第3章 ジャンルの形成―「日本」への論争
第4章 美術の環境―階層・行政・団体・コレクション

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ik

2
日本美術史と西洋美術史の間に感じていた違いが非常にすっきりとわかるようになった 言葉や制度といった枠組みから規定される近代日本美術の性格、特徴がとてもわかりやすく参考になる一冊2011/03/07

たぬき

1
世界史が西洋史な ごたるあるよ2014/05/28

のの

1
前半はことばの成立、後半は制度について。 画や図の使われ方とかは興味深かった。 やはり眼の神殿の影響は大きかったんだなぁ。2011/03/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/389176
  • ご注意事項