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内容説明
新聞や雑誌のグラフを鵜呑みにするのは危険！？ソフトを使えば「良いグラフ」が書ける？目で見て情報がわかる、“オモテ向き”は便利なグラフも書き方を誤ると「誤解を招くグラフ」に。まずは良いグラフの書き方をつかんで、グラフにひそむ意味を探る、正しい読み方も身につけよう。豊富な実例を使い、グラフを“ウラ打ち”する統計的考え方をわかりやすく解説した入門書。
目次
第１章 統計グラフは情報の表現手段
第２章 棒グラフ―データ表現の基本
第３章 線グラフ―系列データの変化を読む
第４章 点グラフ―傾向や分布を説明する
第５章 構成比を比較するグラフ
第６章 良いグラフにするために―その１・データの扱い方を考える
第７章 良いグラフにするために―その２・分析手順の進め方を考える
著者等紹介
上田尚一［ウエダショウイチ］
１９２７年、広島県生まれ。東京大学工学部応用数学科卒。総務庁（現・総務省）統計局、統計研修所、厚生省（現・厚生労働省）、外務省などにおける統計・コンピュータ関係の業務・研究職、龍谷大学経済学部教授を歴任（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
中島直人
8
(図書館)統計グラフの紹介。読み方、種類の解説と合わせ、性格、注意点も述べられていて良い。分かりやすく、読みやすい。2018/04/27
takao
3
だめな事例も多く、よい。実用的。 （参考図書）情報をよむ統計学 9分冊 こ 2020/03/01
あべっち
2
「統計学についてなんか分かりやすい入門書ってない？」とか、聞かれるたびに口ごもってた。だって統計学って難しいんだもん。が、見つけました。これです。これを読めば統計グラフが単にプレゼン資料の飾りではなく、考えるためのツールであり、グラフの読み書きが「分析」であることが分かるでしょう。しかも記述統計にとどまらず、回帰分析まで理解できます。回帰分析はかなり使えます。区間推定とか仮説検定はめんどくさいので、その辺は統計の専門家に任せて、一般ユーザーはこの一冊でOK!（でもできればヒストグラムは入れてほしかった…）2014/03/10
乱読家 護る会支持！
1
本文の結論とは実は関係の無いグラフ、加工により恣意的に読者に思い込みを植えつけようとするグラフ等、、マスコミやネットでは氾濫しています。皆さん、グラフの見方を学んで、騙されないようにしましょうねん！！2015/05/24
ブックりくまさん
0
実践的。2015/03/10
