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内容説明
「四色問題」「フェルマーの大定理」とともに、数学の3大難問とされる「ポアンカレ予想」。ただ一ついまだ解けない、この世紀の難問の、難しさと、おもしろさがわかるファンタジー小説。難問に挑む数学者たちの“戦略”も解説します。
目次
第1章 立花君がくれた
第2章 立花君が消えた
第3章 なぞの多様体
第4章 多様体を解明する
著者等紹介
南みや子[ミナミミヤコ]
1948年神奈川県生まれ。上智大学大学院修士課程修了。専攻は位相幾何学。学業修了後は、定時制高校の教員として、様々な立場の生徒たちと関わってきた。趣味は、ジョギングと水泳。人と競うのは苦手で、もっぱら水や空気に「つかる」のを楽しむ境地とか。夢は宇宙旅行。もちろん無重力に「つかって」みたいから。永瀬氏とは夫婦
永瀬輝男[ナガセテルオ]
1947年茨城県生まれ。東京大学大学院修士課程を修了後、米イリノイ大学へ留学、Ph.D.を取得。専攻は位相幾何学。とくに、「多様体の空間への埋め込み」を専門に研究している。現在、東海大学理学部数学科教授。「学生諸君の『夢』をかなえる手助けをしてあげたい」というのが夢。趣味は、テニスとスキー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
19
#感想歌 ポアンカレ最後の難問定式化書籍出た後解が提案 p.s. ハーケンの戦略は説明がある。 本書の内容は全体として7合目くらいなのだろうか。 ps. 本書が出たすぐに解かれました。 解いた人もすごいが、説いた内容もすごい。2017/09/21
アルゴン
2
★★★★☆「物語で分かるポアンカレ予想」と思って軽く構えていたら、物語自体だいぶぶっとんでました。四次元・五次元はいまだみえませんが、位相幾何学のことが少し分かったかな。2012/03/26
yori
2
★★★☆☆ ドーナツ型の、ト、トーラス、、、?以降の話は全然分からなかったーーー(~_~;) やたら繊細な小説の様に話が進んで行ったが。。2011/12/06
yakiimo_kun
2
ポアンカレ予想とは何かについて解説した本。ポアンカレ予想はすでにペレルマンによって正しいことが証明されているので、どう解いたのか合わせて読むと面白いのかも。2009/02/28
ニョンブーチョッパー
1
○2010/01/22