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内容説明
「時間」という謎の扉を開ける18章。過去への旅を可能にするのは、相対性理論が指し示す時空の歪み。光円錐、ミンコフスキー空間、閉時曲線、ティプラーの円筒…その不可思議な世界が楽しく解き明かされ、「時間」の本質とは何かが見えてくる。
目次
同時性にご用心
アインシュタイン=ランジュヴァン時計を作る
ローレンツ変換
脳のタイムマシン
今、ここ、よその場所
タイムトラベラーのための三つのルール
時空の距離の測り方
未来にタイムトラベルする方法
超光速通信?
重力による時間の遅れ〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
黒胡麻
1
ローレンツ収縮や光速度不変の原理が意外と簡単な式から導かれるところが面白かった。説明の合間に挟まったSF部分はよくわからない描写が多く正直微妙だった。2014/05/31
tatoba
1
超光速粒子「タキオン」と、「ティプラーの筒」を知って興奮した。2011/05/05
のちおちゃん
1
☆☆☆☆2004/01/09
Tatsuhito Matsuzaki
0
タイムトラベルはどうすれば可能になるのか? 読み進めて数頁でこの本の難解さに気付くとともに、かつて一度読み始めて十数頁でで断念したことを思い出しました。 それほどまでにタイムトラベルは魅力的でかつ困難を伴うものであるのです♪✨ あれっ、コレって過去へのタイムワープ!?