内容説明
イスラム原理主義テロリズムだけがテロではない。世界中に張りめぐらされた地下ネットワーク。暗躍するテロリストは、主義・主張を超えてつながっていく。世界を震撼させた「アル・カイダ」、南米コロンビアの極左ゲリラや極右民兵、スペインの「バスク祖国と自由」、スリランカの「タミル・イーラム解放のトラ」、アルジェリアのイスラム・テロ組織「伝道と聖戦のためのサラフィスト集団」、ネパールの「共産党毛沢東主義派」…世界のテロリスト最新情報。
目次
国際テロの傾向
イスラム・テロ
中東(地中海東部;ペルシャ湾岸;北アフリカ)
ヨーロッパ(西欧;東欧~ロシア)
アフリカ
アジア(西部;東部)
北アメリカ
中南米
著者等紹介
黒井文太郎[クロイブンタロウ]
1963年、福島県に生まれる。横浜市立大学を卒業。週刊誌編集者などを経て、月刊『軍事研究』アナリスト。主に、国際テロおよび各国情報機関の動向分析を専門とする。ニューヨーク、モスクワ、カイロを拠点に世界の紛争地取材も多数
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