内容説明
機能不全な家族の中で育ったアダルト・チルドレンや、自分のことより相手の問題にとらわれてしまう共依存症の人たち、また過去の傷にとらわれて心を解き放すことができずに悩んでいる人たち、自分を愛することができずに苦しんでいる人たち、心の病は誰にでも起こります。毎日毎日、新しい健全なメッセージを自分に送り続けることで、ポジティブな自分に変われます!この本は「自分はだめだ!」と悲観的にならず、前向きに生きるための本です。
目次
目標にとらわれず、気楽に
「自分は何かができる!」
体と心のバランスをうまくとる
他人の目を気にしないで
他人の言葉や行動に左右されない
相手を威圧、攻撃していませんか?
感情は殺さず、あるがままに
「うつな感情」とは?
落ち込みから抜け出すためには
「イヤな感情」も人生の大切な一部〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
青蓮
28
暫く忘れてたので、久しぶりに開きました。行き詰まったときに読むと心が軽くなります。自分に自信をもつこと、独立心をもつこと、環境の変化に恐れないこと、何事にも気軽に挑戦すること、焦らずにゆっくり回復していくこと…今の私に必要なものが書かれています。それだけ自分は傷付いていたんだなぁと改め感じました。でも傷付いていたのは過去のこと。何時までも被害者意識でいないで、前向きに自分の傷と向き合って、癒していきたい。そして積極的で健全な人間に変わりたい。きっとそれは成し遂げられると信じて、また歩んで行こうと思います2014/04/30
青蓮
28
私自身がACであるので、毎日開いて読んでいます。ここに書かれている言葉は自分にとてもピッタリ当てはまるし、目から鱗が落ちまくりです。「自分は生きるのに、あたいする人間です。自分は自分のままでいいのです。自分は愛するに、あたいする人間です。自分は、自分の居場所を作っていいのです。自分を、うんと好きになります。」この言葉を毎日忘れずに自分に言い聞かせています。2013/11/06
マサキ@灯れ松明の火
11
1日に1つのメッセージ☆心に染みる言葉達‥何度でも読み返したくなる言葉達‥2010/12/31
melon
10
ずっと手元に置いておきたい本。2015/06/07
saa
10
ACや共依存の人へ向けられた本となっているけれど、そうであってもそうでなくても、日常でふと行き詰まったり悩んだりしたとき静かに手に取りたい本。366日分、人生のヒントになる言葉が毎日一つひとつ添えてある。日めくりで一日ずつ読んでもよし、偶然パッと開いたページの言葉に気付きを得ることもよし。今回は図書館で借りたものなので返却するのが惜しいなあ。毎日手元に置いてふとしたときにめくりたい、心に寄り添ってくれる本。2014/09/30
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