内容説明
混迷する日本を救う「後藤田正晴の生き方」のすべてが明かされた57人の証言。
目次
1 後藤田正晴とは何であったか(「政治家」としての後藤田正晴;「官房長官」としての後藤田正晴 ほか)
2 後藤田正晴とその時代の真相(警察予備隊の虚像と実像(内海倫(元人事院総裁))
日本列島改造の光と影(小長啓一(元通商産業事務次官・AOCホールディングス(株)取締役相談役) ほか))
3 後藤田正晴の魅力(情と理の人;柔軟力 ほか)
4 後藤田「正史」ができるまで(後藤田正晴の涙―評伝『後藤田正晴』の裏側で(保阪正康(ノンフィクション作家))
後藤田さん、あっぱれ『情と理』の誕生秘話(御厨貴(東京大学先端科学技術研究センター教授)))
5 後藤田正晴語録
著者等紹介
後藤田正晴[ゴトウダマサハル]
1914年、徳島県美郷村(現吉野川市)に生まれる。1939年、東京帝国大学法学部卒業。2005年9月19日、91歳で死去。1939年、内務省入省、自治省を経て1969年、警察庁長官。1972年、内閣官房副長官。1976年に衆議院議員に徳島全県区より初当選。以後、7期連続当選。その間、自治大臣、内閣官房長官、行政管理庁長官、総務庁長官、法務大臣、副総理を歴任。中曽根内閣では他派閥である田中派から官房長官に異例の抜擢をされ、以降通算3期を務めた。鋭い舌鋒や認識力から“カミソリ後藤田”とあだ名され、長く権力の中枢に在った。1996年に政界から引退をするも、“御意見番”として大きな影響力を持ち続けた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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