内容説明
本書は韓国「日刊スポーツ」紙に、2006年4月10日から9月29日までの100回にわたり連載された「金一、私の生きざま、私の挑戦」を翻訳したものである。
目次
第1章 旅立ち~雌伏(すべてを捨て日本へ;「麗水・順天反乱事件」で死の淵に立たされる;日本上陸、安堵は束の間、収容所へ ほか)
第2章 飛翔(スターレスラー街道;父の死、アントニオ猪木との出会い;力道山門下の四天王 ほか)
第3章 絶頂~変転(南北朝鮮統一のかけ橋;歩みだした王座への道;WWA世界タッグ・チャンピオン! ほか)
著者等紹介
大木金太郎[オオキキンタロウ]
本名・金一(キムイル)。1929年生まれ。韓国から日本に密入国し、力道山に弟子入り。ジャイアント馬場、アントニオ猪木らの兄弟子。強烈無比な「原爆頭突き」を武器に一世を風靡し、のちに韓国プロレス界のリーダーとなる。日本での最後のファイトは1981年。韓国では国民勲章石榴賞を受けるなど、国民的スターのひとりとして評価されている。2006年10月26日没
太刀川正樹[タチカワマサキ]
1946年東京生まれ。早稲田大学教育学部英文科在学中、国立ソウル大学語学研究所で韓国語を学ぶ。1974年韓国民青学連事件に連座、金芝河(詩人)、李哲(韓国鉄道公社社長)、柳寅泰(国会議員)らとともに拘束、懲役20年を宣告される。その後、講談社「日本版ペントハウス」ニューヨーク支局長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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電羊齋
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