内容説明
作家生活10年、仕事と暮らしの周辺を、折々に見つめ直した初エッセイ集。デビュー作『連鎖』から『防壁』までを熱く語ったロング・インタビュー付。書下ろし中篇推理小説『盗作・雪夜の操り人形』特別収録。
目次
1 小説という仕事
2 ロング・インタビュー
3 自作の周辺
4 読み手として
5 アニメと映像
6 街と旅
7 盗作・雪夜の操り人形―書下ろし小説
8 生活とスポーツ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
再び読書
13
新保氏のバックボーンがわかるエッセー+短編。アニメ制作に深く関わってきたのが、新鮮でした。アニメ制作の当時の状況や、また「ホワイトアウト」の脚本まで書いていたとは知りませんでした。また、「連鎖」や「奪取」積読の「取引」等、2文字のタイトルがディック・フランシスを意識していると聞き、これまた積読の「大穴」を読む楽しみが出来ました。僕も個人的には競馬が苦手なので、少し読むのを後回しにしていましたが、冒険小説と聞き、内藤陳氏もお勧めしていたのを再度思い出し、楽しみが出来ました。2014/01/04
読書大好き
1
面白かった2014/01/12
midokame
0
★★★