内容説明
小児的国家から真に成熟した国家へ。拝金主義の泡沫・飛散と、「民主」思想の不毛がつづく病める日本を射る。
目次
1 政治(大衆の典型は知識人である;国民は主権者ではない;日本は擬似社会主義国家である;近代もまた宗教を越えられない;国家は自由の支柱である)
2 経済(欲望は錯覚である;サラリーマンは個人ではない;確信が市場を支える;弱者救済はヒューマニズムではない;国境は経済の保護膜である)
小児的国家から真に成熟した国家へ。拝金主義の泡沫・飛散と、「民主」思想の不毛がつづく病める日本を射る。
1 政治(大衆の典型は知識人である;国民は主権者ではない;日本は擬似社会主義国家である;近代もまた宗教を越えられない;国家は自由の支柱である)
2 経済(欲望は錯覚である;サラリーマンは個人ではない;確信が市場を支える;弱者救済はヒューマニズムではない;国境は経済の保護膜である)