内容説明
新しい幼稚園教育要領や保育所保育指針がめざすものを、モンテッソーリ教育の原理に基づいて具体化し、乳児から幼児までの教育環境を体系的に示す。
目次
第1部 歩行開始のころからの教育(歩き始めが自立の始まり;自立を妨げるもの;自立へのあこがれ;室内と屋外の活動のバランス;自立を支える基本的技術;自立への道筋)
第2部 「環境を通して行う教育」の鍵(幼児教育界の刷新の「時」;「環境を通して行う教育」の原点;環境にかかわる子ども側の論理;「学びとり方」の一貫性と「教材」の連続性;ひとりひとりをたいせつにする教育の鍵)
第3部 1歳からの自発的活動を助ける環境
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まみぱんだ
1
一歳半からするべきことが書いてある2017/06/09
キテレツ
1
子どもが自立するためには1歳半〜3歳くらいのまだ幼い時期が大切なのだそうです。まあ確かに、ある日突然、「今日からは自分のことは全部一人でやってね!」なんて言われても無理ですよね。そもそも子どもは、最初から「自立したい」という気持ちを持っているらしいので、親は子どもの自主性を尊重して、すぐ手伝いたくなるのを我慢して、だからといって放置するのでもなくて、適度な課題と適切なヒントを与えると良いのかなと思いました。あとは何回も繰り返すことで覚えていくとのこと。本書に登場する数々の手作り教材も大変参考になりました!2014/10/07
kgsma tk
0
中途半端に読みました。
おすぎ
0
感覚神経と運動神経の発達が子供の自立の基礎基本になる、というモンテッソーリの基本的な思想が腑に落ちた。 日々の育児で意識するべき基本的な考え方も示されていて勉強になった。2022/06/19
TH
0
ためになった。モンテッソーリの本。2022/06/10