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講談社ノベルス
霧舎巧傑作短編集

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  • サイズ 新書判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061823693
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

“あかずの扉”研究会と“霧舎学園”のメンバーが時間軸を超えて登場する新本格ミステリの結晶体。名探偵・後動悟が密室の列車内を舞台に華麗なアリバイ崩しを披露する『手首を持ち歩く男』ほか、全六編を収録。師・島田荘司の人気シリーズ・御手洗潔と石岡和己の名コンビも登場して、冷静沈着かつロジカルな霧巧流推理ゲームがここにスタート。

著者等紹介

霧舎巧[キリシャタクミ]
昭和38年生まれ。ペンネームの霧舎巧は、あの島田荘司氏の命名による。1999年、『ドッペルゲンガー宮“あかずの扉”研究会流氷館へ』にて第12回メフィスト賞を受賞してデビューする
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ダイ@2019.11.2~一時休止

83
《あかずの扉》研究会の番外編って感じの短編集。動物園の密室・クリスマスの約束なんかがイイ。2014/04/07

佐島楓

15
著者のほかの作品の内容を失念してしまったので(ごめんなさい!)、充分には楽しめなかったのだろうけれど、この作品単体でも面白く読めた。作品内リンクの仕掛けが楽しい。他の作品も再び読んでみようかな。機会があれば。2013/02/26

K

8
面白い。最後で本全体をつなげるのにはやられました。ただ他のシリーズを先に読んでたらもっと楽しめたのは惜しいことした!霧舎氏の書く御手洗も嫌いではないな〜笑2013/11/12

そうたそ

7
★★☆☆☆ この人は自分の中で「ラノベ調ミステリ」というイメージしかなく、今まで読まないでいたのだが、やはり自分には合わないかなあ。作者が「自分らしくない作品」と言っているものが一番面白く感じられるあたり、やっぱり自分には合わないのだろう。文章も個人的に読みにくい。トリック等々もそこそこ面白いが、特筆するほどのものでもなく。最後にひとつに繋がるあたりの趣向は面白いが、むしろそっちより「マリオネット園」の方が気になる。持ってはいるんだけど、読むのはいつになることやら。これがダメだったから一層……。2013/05/27

6
この本がきっかけで、《あかずの扉シリーズ》を買い始めました。霧舎学園最新刊の1月編を読んだ関係で久々に再読。12月編とクリスマスの話がリンクしていたようだけど、それぞれの発売時期が空いてて気付かなかった…。個人的には、最後2つがお気に入り。2013/02/20

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