内容説明
話は6年前。両親が旅行中の三姉妹にやっぱり事件が。三人を預かるはずの叔母・百江は、夫の秘書と二人で家出。叔父の会社は、金繰りに困って倒産寸前。倒れた叔父から三億円の小切手を届けるよう託された三姉妹は、無事おつかいを果たせるか?事態は、男に騙された元・短距離ランナーの悲劇とシンクロし…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
86
佐々本綾子14歳、夕里子11歳、珠美9歳の時の事件。 叔母さんの家に泊まりに行くところから、事件が始まる。 いくつもの事件が、からみあって、最終場面にたどり着く。 三姉妹以外の登場人物の結末は、必ずしも納得がいくものではない。 人間味あふれる刑事が登場することは、作品の副題、いや主題なのだろうと思う。 ちょうど、三毛猫ホームズ シリーズの片山刑事のようだ。 最後に大学生らしい国友が登場するところだけが憎い。2010/04/08
ハスゴン
17
ラストはほっこりとする終わり方でしたね。2022/05/17
naoyu
4
三姉妹探偵団シリーズ。三姉妹の若き日の話。こんな小さな時から、事件に巻き込まれるとは。2015/08/21
知里
3
三姉妹が可愛くて、楽しめました。でも八木沢という人物の事がイマイチわからなくて、残念。2015/09/09
市太郎
3
私はこのシリーズを死ぬまで応援し続けます。