MiMi KC<br> あさきゆめみし 〈11〉

MiMi KC
あさきゆめみし 〈11〉

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  • サイズ コミック判
  • 商品コード 9784061703292
  • Cコード C9979

出版社内容情報

【内容紹介】
光り輝く君が逝って幾年月。六条院の縁につながる2人の貴公子の青春が、宇治の里を舞台にくりひろげられる。

自分はどこからきたのだろう?いったい、だれの子なのだろう!?出生の秘密に悩む薫は、俗聖(ぞくひじり)と評判高い八の宮を宇治に訪ね、親交を深める。やがて2人の美しい姫を知り、いつしか心ひかれていくが……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おくちゃん🍓柳緑花紅

67
薫の宮が父親と同じようにこの恋で命を落とすようなことになりませんように。匂の宮がチャラ過ぎ。宇治の里の姫君お二人はどうなる?次にいきます。2017/06/22

雪紫

51
「おれは光源氏になりたいんだよ」いや、ならんでええやろ。光源氏も亡くなり、子供(実際は違う)と孫による次世代編。薫が出生を知り少しは生きやすくなったかと思えば・・・この話、真面目なひと程恋に狂うとロクなことにならんしな・・・実際駄目な方に(話じゃなく、思考に)いっちゃってるし、今からどれだけ狂うのか心配である。そう言えば話し合う言ってたけど雲居の雁とはどうなった夕霧。2023/08/30

さなごん

23
せめてこの想いだけでも伝えたいって言って結局押し倒す。周りの女房も信用できない2015/12/25

Kikuyo

20
時は移り光源氏亡きあとの「宇治十帖」こんな話だったのね。柏木と女三の宮の子・薫と明石の中宮の子・匂の宮の話。薫と匂うって、シャレてますね。薫の控えめなところが良い感じ。毎回、人物の系図を眺めながら読む源氏物語って世代が移り変わってゆくけど、飽きないですねー。どのキャラも味わいがある。2017/02/12

おくてつ

14
実家に帰ると姉貴の蔵書あさきゆめみしを読むシリーズも11巻。ここから宇治十帖編が始まり、主役は薫の君。 出生の秘密に悩み、俗聖と呼ばれる八の宮に会いに宇治を訪れるまではいいものの、大君と中の君の姉妹に出会ってからは結局は自分勝手。光源氏の孫にあたる匂の宮も頭の中将並みにちゃらさ全開だし、血はつながっていないけど息子ってことになっている薫の君も光源氏とやっていること一緒。冷静に見るとかなりのだめんずですな。2017/05/02

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