講談社学術文庫<br> ストレスと自己コントロール

講談社学術文庫
ストレスと自己コントロール

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  • サイズ 文庫判/ページ数 301p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784061588189
  • NDC分類 498.39

内容説明

ストレスとは何か?ここでは一口に「外部環境のうち生体に害作用を及ぼす刺激」といえよう。現代人を蝕むストレスの発生源は、仕事と人間関係にあると著者はいう。ストレス学の正しい知識と豊富な事例をもとに、現代人の不安や会社人間の神経症など、ストレスの心に及ぼす影響とその実態を探り、あわせて専門医の立場からストレスの現実的なコントロールの仕方を提唱した本書は、ストレス社会を生きぬく現代人必携の書といえる。

目次

第1章 現代ストレス学
第2章 現代人と不安
第3章 会社人間の神経症
第4章 ストレスの心に及ぼす影響
第5章 心のストレス反応の実態
第6章 心の健康とは
第7章 なぜ、職場のノイローゼが増えているのか
第8章 働くことの意味と生きがい
第9章 現代人の心の健康法
第10章 心の健康の実践法
終章 現代から未来への考察

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

真夏みのり

3
ちょっと古い本だけど、結構おもしろかった。 現代を取巻く精神的な病に関する理解の基礎となるでしょう。うつというのがはっきりと外形からわかる形であらわれる(18頁)というのが、へえとおもった。考察ひとつひとつも説得的で非常にいい。2011/05/26

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