講談社現代新書<br> まんが パレスチナ問題

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講談社現代新書
まんが パレスチナ問題

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  • サイズ 新書判/ページ数 288p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061497696
  • NDC分類 228.5
  • Cコード C0220

出版社内容情報

日本人にはわかりにくいパレスチナ問題。さまざまな疑問に答えます!なぜ、アラブとイスラエルは争うの?
アリとニッシムが世界の難問をやさしくガイド

旧約聖書の時代から、現代まで。宗教や民族についてもよくわかる!!

いつも「複雑な」と言われる「パレスチナ問題」。宗教や民族という日本人にはなじみにくい概念が問題のベースになっているし、昨日までの味方同士が突然戦争を始めたりして、たしかに、わかりにくいのはたしかです。だからこそ、本書では少しでもわかりやすいように、ユダヤの少年ニッシムとパレスチナの少年アリ、そしてエルサレムのねこ、2人と1匹が、旧約聖書の時代から21世紀のいままでの「パレスチナ問題」をガイドします。日本から少し距離のある国のお話ですが、すべてがつながっている現代では、けっして遠い世界のお話ではないのです。

アリとニッシム
ユダヤ教
キリスト教
イスラム教
十字軍
フランス革命
第1次世界大戦
第2次世界大戦とホロコースト
イスラエル建国
第1次、第2次中東戦争
第3次中東戦争とPLO
第4次中東戦争とサダト
キャンプ・デービッド合意
インティファーダ
湾岸戦争
オスロ合意
第2インティファーダ
9.11
エピローグ
あとがき
本書関連略年表
索引


山井 教雄[ヤマノイ ノリオ]
著・文・その他

内容説明

いつも「複雑な」と言われる「パレスチナ問題」。宗教や民族という日本人にはなじみにくい概念が問題のベースになっているし、昨日までの味方同士が突然戦争を始めたりして、たしかに、わかりにくいのはたしかです。だからこそ、本書では少しでもわかりやすいように、ユダヤの少年ニッシムとパレスチナの少年アリ、そしてエルサレムのねこ、2人と1匹が、旧約聖書の時代から21世紀のいままでの「パレスチナ問題」をガイドします。日本から少し距離のある国のお話ですが、すべてがつながっている現代では、けっして遠い世界のお話ではないのです。

目次

アリとニッシム
ユダヤ教
キリスト教
イスラム教
十字軍
フランス革命
第1次世界大戦
第2次世界大戦とホロコースト
イスラエル建国
第1次、第2次中東戦争
第3次中東戦争とPLO
第4次中東戦争とサダト
キャンプ・デービッド合意
インティファーダ
湾岸戦争
オスロ合意
第2インティファーダ
9.11

著者等紹介

山井教雄[ヤマノイノリオ]
1947年東京生まれ。東京外国語大学スペイン語科卒業、マッキャンエリクソン博報堂入社。テレビCFを企画、制作。1977年退社後渡仏。映画、語学教材の教育ビデオを制作。またフランス国立東洋言語文化研究所で日本語科講師をつとめる。1987年帰国後、国内外の新聞、雑誌で漫画連載。1991年漫画集『ブーイング!』(朝日新聞社)で文春漫画賞受賞。2000年フランス・ルーアン市における国際政治漫画フェスティバルでグランプリ受賞。2003年よりダボス会議漫画部門メンバー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

251
パレスチナにまつわる問題を世界史的な見地から見た1冊。絵を交えての説明なのでとてもわかり易い。それにしてもパレスチナとイスラエルの問題は複雑だな。この本が出た後も更に複雑になっているし、イスラム国も出てきているので中々終わりが見えないな。2015/03/24

アキ

96
イスラエルとパレスチナとの戦闘のために、多くの民間人が犠牲になっている。積んであった本書に手を伸ばす。そもそも紀元前19世紀にヤハベがユダヤ人の祖先にカナンの地を約束したところから、ボタンのかけ違いが起こっていたのだ。紀元前1000年頃イスラエル王国が成立したが、紀元66年と132年にローマ帝国と戦い、神殿が破壊されてからユダヤ人の長いディアスポラが始まった。1948年イスラエル建国の翌年から、中東戦争が第一次から第四次まで続き、オスロ合意がなされたのは1993年のこと。何度も和解しては戦争の繰り返し。2023/10/28

ケイ

81
漫画ではなく、イラスト付きの説明。イスラエルとパレスチナのことはざっと知っているつもりだったが、アラビアのロレンスで知られるイギリスの二枚舌に始まり、大戦後のイスラエル国の国際的な承認、その後の中東戦争により、どんどんと土地を奪われていくパレスチナの苦しみを改めて知った思いがする。作者は中立を貫いているようだが、自分たちの国を奪われていくパレスチナ人であるアラファトを責めることはできないのではないか。アウシュビッツの悲劇を描く映画が沢山あるように、パレスチナ人の悲劇を描く映画があってもいいと思う。2014/07/27

月讀命

80
テレビのニュース番組でパレスチナ問題はよく報じられているが、私は一向に理解出来無い。この骨肉の紛争は、今に始まった事ではなく、私自身が子供の時代、それ以前から続いており、全く解決する糸目さえ見いだせない状況である。アラブとイスラエルは何故、永遠に闘いを続けるのか。ユダヤ教、キリスト教、イスラム教は同じ聖書を持っているのに、何故、仲が悪いのか。宗教や民族の違いがそれほど奥深い原因なのか。宗教の全く違う極東の日本に居ては知る由もない所だ。複雑と言われるパレスチナ問題を、より解り易く漫画で説明してくれる本です。2012/05/10

Aster

53
4回目、さすがにもう人に軽く語れるレベルにはなってきたかな。何度見ても中東情勢は複雑だ。最近になるにつれてもっと複雑になる。ノートに軽くまとめることにした。2020/02/24

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