内容説明
勝者には勝者の理由がある―プロ野球、サッカー日本代表など、トップに立つための技術と戦略を検証する。
目次
第1章 プロ野球を語る視点(指揮官とは何か―西武・伊原春樹監督の発想法;メジャーリーグの流儀;孤高の天才打者―前田智徳という精神性)
第2章 サッカーを語る視点(トルシエ・ジャパンの総決算―日本代表全四戦の軌跡;これが世界の戦いだ―ゲームの語り方;川淵三郎インタビュー―ジーコへの期待、改革への志 ほか)
第3章 歴史を変える者たちへの視点(高橋尚子―シドニー五輪金メダルを決めた「勝負の分かれ目」;原田雅彦―長野五輪を制した波乱万丈のジャンプ;徳山昌守vs.名護明彦―「距離」を破れなかった挑戦者 ほか)
著者等紹介
二宮清純[ニノミヤセイジュン]
1960年、愛媛県生まれ。日本大学商学部卒。フリーのスポーツライターとして、雑誌、テレビ等を舞台に活動中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kaz
5
これだけ多種多様なスポーツを掘り下げられる二宮氏はすごいなあと思います。スポーツの本質が好きじゃないとできないことですね。2014/09/11
くりのすけ
4
2002年発行の本なので、内容は古いのであるが、日韓ワールドカップの総括とメジャーリーグのアンリトゥンルールの話は興味深く読めた。やはり、メジャーのパイオニア・野茂の偉大さが改めてよくわかった。スポーツの裏側に深く迫るこのようなニュースをもっと読みたいものだ。2015/04/01
本まーちゃん
1
そうなんだワード:スライド・ステップ。セレソン。農耕民族の祭りと狩猟民族の祭り。2021/04/25
Hiroki Nishizumi
1
視る技術、と言うより「スポーツドラマの背景」とか「あの試合の裏話」と言った内容。まぁ楽しく読ませてもらったが。2018/04/04
kotaoue
1
12年たって、2002年 W杯の話を読んだ。2014/07/24